世は薄型キーボード時代なんだとようやく気付いた

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ガジェマガというブログを運営するトーマスさんのキーボードに関する動画を見てようやく腑に落ちた。

最近ずっとメカニカルキーボードがいいな、欲しいなと考えていたけれど、実際に使ってみると自分の指には合わない、でもあの「カタカタ」と素敵な音を奏でながらタイピングしたいという欲望は収まらない。このジレンマを抱えていたけれど、それは仕方がないこと。

だって世の中は薄型のキーボードが主流になっているから。

デスクトップからノートPCへ

デスクトップパソコンといえば本体は巨大な箱で、ディスプレイとキーボードとマウスは外付け。だからキーボードは薄さなんて気にしなくていいからキートップは大きめ。

このくらい多くはなかったかもしれないけど、デスクトップパソコンに付属してくるキーボードはだいたいこんな感じだった。

一方で昨今の主流はノートパソコン。しかも薄くて軽くて持ち運びしやすく処理が速い。ノートパソコンは薄さを保つためにキーボードのキートップも薄い。

僕も初めて使ったパソコンは自宅の家族共用のwindowsのパソコンでデスクトップだった。でも自分用で初めて使ったのはMacのパソコン。それから今までプライベートではずっとMacのノートパソコンを使い続けてきた。

ノートパソコンの使用時間が長ければ、ノートパソコンのキーストロークの浅いキーに指が慣れてしまうのは当然のこと。

メカニカルキーボードはキーストロークが深い

キーストロークとはキーを押して押し切るまでの長さ。これが長ければ一つのキーをタイプするためにキーを深く押し込まなければならない。だから次のキーをタイプするためには押し込んだ分の指が上に戻らなければ隣のキーに干渉するかもしれないわけ。

僕がまさにそうで、ノートパソコンの浅いキーに慣れてしまったせいでキーストロークの深いキーボードが合わない。指を滑らせるようにタイプする癖がついてしまい、ほかのキーに指が干渉してしまう。干渉しないように気を使うと指が疲れる。詰み。

でも憧れは止まらないから高級メカニカルキーボードも検討してみた。

HHKBもREALFORCEもだめ

HHKBといえばキーボード界のキング(だと思ってる)、これを買ってしまえばもうほかに目移りすることはないだろうと思ったけど、調べてみたら一番左下のキーがコントロールじゃなくてファンクションキーで絶望。

ノートパソコンの多くが一番左下はコントロールキーなので、これに慣れてしまったらノートパソコンの使用に支障が出そう。リスクが大きい。

一度打鍵感は体験してみたいけど使うことはないと思う。

一方でREALFORCEについてはキーを叩いたことはあるものの、キーストロークが0.4mmと深め。はじめはそのスコスコ感も楽しいもののすぐに指が疲れた。ボツ。

高いキーボードで自分を納得させることは難しそう。

薄型の条件は必須

YouTubeでキーボードの動画を見ると自分もこんなふうに良い音だしてタイピングしたい、とか思うけど、残念ながら僕にメカニカルキーボードは無理なのかもしれない。

正直LogicoolのMXkeysminiは不満無し、つまらないほど不満無し。

これで納得してしまっているということは薄型が自分の指には合っているということ。

薄型キーボードでカタカタ音がするようなものがあればいいんだけど、そんなキーボードあるのだろうか。静音じゃなくていい、もうちょっとうるさくていい。

沼からはまだ抜けられなさそうだ。

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