*↑この記事を先に読んでいただけるとありがたいです。
この記事では僕が改造後のデスクに選んだキーボードについてお話します。その前に、僕がキーボードに求めることをおさらい。
- パームレストを使わなくても使える薄さ
- enterキーの右隣のキーは不要(homeとかendとか)
- backspaceキーの上にdeleteキーがあると最高
- ほどよい打鍵感
これを念頭に置いたうえで検討した結果がこれ。
メインキーボードは「MX KEYS MINI」

Logicoolの「MX KEYS MINI」。
そうです、結局これ。これには明確な理由があって、一言でいえば「Macのキーボードと似てるから」になります。巷でも言われるようですが、この「MX KEYS MINI」の薄いキートップの打鍵感がMacの「Magic Keyboard」と似ていて、Macを使ってきた僕としてはとても使いやすいのです。
「MX KEYS MINI」の外観を確認




このコンパクトな中に求めるものすべてが詰まっています。
このキーボードの良いところとしては、
- キーの丸いくぼみ(押しやすく指が滑りにくい)
- backspaceキーの上にdeleteキー
- キー一つで接続機器を切り替え可能(最大3台登録可能)
- 特定のキーは割り当て変更可能
- 適度な傾斜
- ペタペタとした押しやすい打鍵感
非の打ちどころがありません。これが正解。
これはメルカリで購入したものですが、たなぼただったのが充電がUSB type-Cだったこと。以前使用したことがある「MX KEYS MINI S」という、「MX KEYS MINI」にテンキーがついたモデルは充電がmicroUSBだったので、てっきり同じかと思っていました。これはデバイスの充電が統一されるのでうれしいポイントでした。
メカニカルキーボードの夢
正解は出してしまったけどやっぱりメカニカルキーボードは使ってみたい。もし合わなかったとしても思い出として消化する。
それにキーボードをいろいろ調べていたらInstagramの広告はメカニカルキーボード一色になったし、YouTubeのおすすめにも大量発生。目を背けたくても無理な状況に。

Logicoolの「SIGNATURE K855BG」というキーボード。
色は4種類展開で、「ホワイト」「グラファイト」「ブルーグレー」「ローズ」がある。シンプルさをとればグラファイトでしたが、今回は冒険だし新しく購入したノートPCの色と親和性が高くなりそうなブルーグレーを選択。
「SIGNATURE K855BG」の外観を確認





オレンジ色のキーがアクセントでチカチカしそうなデザインですが、僕の机は暗めなので案外このくらいのデザインのほうが合っていたなと。
あと買ってから気づいてしまいましたが、電池式でした。だから安かったのかな。メカニカルキーボードとしては安めなので冒険には良いかなと思って購入した次第。でも充電式だとキーボードのためにケーブルを用意することになるので、それがないのはむしろメリットか。*単4電池二つで動いてます。

あとこのキーボード上部だけちょっとプラスチック素材が見えてしまっていて若干チープさを感じてしまいます。どうせなら見える部分はすべて格好よくあってほしかった。
初めてのメカニカルキーボード

Macの薄いキーボードばかり使ってた僕にとって初めてのメカニカルキーボード。ちょっと使ってみた感想としては「これ楽器?」。
文字を打つことがお仕事のキーボードですがまるで楽器のようにカタカタカタカタ、一生カタカタカタカタ。
もちろんこれが良くて?いや良いと思って購入してみたわけですが、特に文字が打ちやすいというわけではないんです。それはそうです、今まで薄いキーボードばかりを使ってきたわけなので、こんなに深くキーが沈み込むタイプのキーボードが使いやすく感じるわけがないんだ。。。
でも楽しいといえば楽しい。
「SIGNATURE K855BG」を使っているときはあきらかにタイピングミスが増えますが、それでもこの音を感じながらのキータイプは文字入力を若干楽しいものと感じさせてくれます。ちょっとうるさいけど。いや家中に響き渡るくらいうるさい。職場で隣の人がこれを使っていたら静かにイヤフォンするレベルかも。
だから、合わなければ返品するかメルカリで売ろうかと思っていましたが、この使いづらさと楽器感に楽しさを覚えているので、しばらく使い続けてみようと思います。

静かで使いやすい「MX KEYS MINI」と使いづらいけど音は楽しい「SIGNATURE K855BG」は良い対比になっています。
キーボード沼を脱出する

ということで、無事にキーボード沼を脱出することができました。
もうちょっとはまり続ける覚悟をしていましたが、思ったよりもすっきりとした形で終えることができました。また何か変化があればご報告します。