HHKB買ってしまいました、ずっとスコスコしてる
— hou (@hou_20200718) November 26, 2025
「デスク周り改造計画」のあたりから目をつけていたキーボード、HHKB。いや実はもっと前から知ってはいた。トバログさんがブログで紹介していた。だが当時は「キーボードに3万円なんて笑」くらいの気持ちでまったく興味を持たなかった。
というか学生の時からmacbookを使っていたため、そもそも外付けキーボードなど不要だったし、macminiを買った時もmajickeyboard一択だった。
しかしながら、現職では職場でwindowsのノートパソコンを使うようになった。前の職場では職場にディスプレイとディスプレイアームを持ち込んで快適な作業環境を構築していただけに、1日ノートパソコンをにらめっこは身体がきつかった。だからPCスタンドを持ち込んでPCの位置を高くし、外付けのキーボードとマウスを用意した。そのときからだ、キーボードに興味を示し始めたのは。
はじめはLenovoの外付けキーボードを選んだ。薄いぺちぺちとした打鍵感は悪くなかったが、一般的なキーボードと比較してctrlキーとfnキーの位置が逆なことが微妙なポイントだった。しばらくしたら飽きた。そこでいろいろなキーボードを調べた。
そして最終的にたどり着いたのがLogicoolのMX KYES MINIだった。これはMacのキーボードに似ている打鍵感でとても使いやすい。だが使いやすすぎた。贅沢な話だが使いやすすぎてつまらなかった。それと同時にとうとうHHKBにたどりついてしまった。メカニカルキーボードも使ってみたが、打鍵音が大きすぎて職場では厳しそうだった。だがHHKBはどうだ。YouTubeで打鍵音を聞いてみるとガチャガチャとしたうるさい感じではなく、ちょっと上質にも思える打鍵音だった。しかもファンクションキーが無いという独特なキー配列。これはもう欲しくなってしまっても仕方ないだろう。
結果、1週間近く悩んだ挙句、自分の誕生日に購入。今に至る。
開封





格好良すぎだろ。
1日使った感想
「最高」の一言。
打鍵感とかいう前に見た目がとても良い。僕は墨という本体も刻印も黒のモデルを選択したが、正解。奇をてらって白にしなくてよかった。先述の通りファンクションキーの1列がないことでとてもコンパクト、それでいてシンプルなデザイン。
所有欲が満たされるとはこういうことかもしれない。
そして打鍵についても最高。メカニカルキーボードのガチャガチャとした打鍵感も悪くないが、HHKBはスコスコとした気持ちの良い打鍵感を味わえる。手首を支えるリフトレストがないとちょっと手が痛くなるが、気持ちよく文字を打ち続けることができる。
独特なキー配列についても、僕にとってはあまり影響はなさそう。HHKBのアプリでキーの配置をいじることができるため、ctrlキーとfnキーの場所だけ変更した。全角と半角の切り替えは、もともとPCの設定で変換、無変換のキーに割り当てているため、スペースキーの両隣のキーでできる。これはMacを真似ている。
あとはファンクションキーだが、Excelを使うときくらいしか使わないため、これは慣れれば大丈夫そう。deleteキーもbackspaceキー+fnキーとなるため、これも慣れが必要そう。
結論「最高」
正直、HHKBはそこらの家電量販店には置いていないため、おためしができない。よってYouTubeなどのレビューでどれほどの評価を得ていても、実際に使ってみたら自分には合わなかった、となるリスクも十分にあった。
だから開封してキーを押した瞬間に使えるかメルカリ行きかが確定する。結果、長く付き合っていけそうだ。
キーボードに3万円、となるとかなりの金額だし「たかがキーボードに3万円?」と思われることもあるだろう。だがスマフォやPC、お財布同様、毎日使うものは良いものでも良いはずだ。
このキーボードならちょっと嫌な仕事だろうと気分を上げてくれるに違いない。
(それにMX KEYS MINIもあるため、たまの気分転換でキーボードを変えるのもありだろう。)


